中山美穂自殺説浮上!「死にたいと思った・・・」更年期うつの罠

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6日、自宅の浴槽で亡くなっていた中山美穂さん。

所属事務所は、死因は入浴中の不慮の事故による溺死と発表しました。

しかし、ここにきて更年期うつ病からの自殺説が浮上しています。

今年54歳の中山美穂さん、更年期障害を発症していてもおかしくありませんよね。

更年期うつ病から自殺念慮(自殺したいという気持ち)に陥り自殺をする女性は少なくないのです。

 

更年期の身体的不調からうつや自殺のリスクが高まる

引用:いいちこスタイルでのインタビュー

 

50代はホルモンバランスが乱れやすくなる年代です。

本格的に「更年期」と呼ばれる時期に突入する方が多く、心身にさまざまな不調を引き起こします。

自律神経のバランスが乱れると血行が悪くなるため、肩や首のコリ・むくみなどに悩まされるだけでなく、気分の落ち込みなど精神的な疲れも感じやすくなるのです。

中山美穂さんも54歳、様々な不調があったのではないでしょうか

上記の画像は、2024年3月26日にいいちこスタイルのインタビュー時のものですが、お顔が浮腫んでいるのかな…という印象を受けます。

 

「更年期のホルモンバランスの変化とそれによる身体的不調などが引き金となり、うつ状態や自殺念慮ひいては自殺のリスクが高まります。」

と、東北大学 中西三春准教授は「更年期が始まると自殺したい気持ちが生じやすい」ことを明らかにしています。

 

自殺念慮とは
自殺念慮(自殺したい気持ち):自殺を想像する、自殺について真剣に考える、または自殺を計画すること。

 

中山美穂さんも更年期に入り、身体的不調からうつ状態になっていた可能性は高いです。

 

木の実ナナも襲った自殺念慮は突然にやってくる

更年期の自殺念慮は突然やってきます。

女優の木の実ナナさんも49歳の時に更年期うつから自殺念慮を経験しています。

また、漫画家のまきりえこさんも「もうれつに死にたい」と更年期うつの体験を書籍で出版しています。

 

木の実ナナさんが経験した自殺念慮

木の実ナナさんは、40代半ばから更年期の症状があらわれ、それに伴い、うつ病を発症しました。

 あれ? なんか変だな、と思ったんです。コーヒーを飲んでもおいしくない。花や景色を見てもきれいだなって思えない。ただ毎日、汗ばっかりかいて。病院に行っても「自律神経失調症」と診断されて。まあいいか、とやり過ごしていたんです。

49歳のとき、仕事で大阪のホテルに一人でいたんです。そのとき頭がグワーッとしてきて、気が付いたらガラス窓に頭をガンガンぶつけていた。「ああ~! もういやだ! 死にたい!」って。その自分の言葉にハッとしたんです。「死んじゃったら、家族、誰が食べさせるの?」て考えた。それで見つめ直したんです。「更年期障害」と診断されました。うつ病も発症していました。

引用:AERAdot. 更年期障害にうつ病…木の実ナナが公表して得たものより

更年期障害は症状を自覚してストレスを発散することが、乗り越える助けになります。

木の実ナナさんは、体験を伝えたくなり、2000年に新聞広告で「私は、バリバリの『鬱』です」と公表し、予想以上の反響がありました。

 

あの明るい木の実ナナさんが・・・と思いますよね。実は、明るい人ほどなりやすいのです。

木の実さんは「家族、誰が食べさせるの?」と考えたことで、思いとどまっています。

中山美穂さんも、傍に家族がいたら違っていたのかもしれませんね。

 

漫画家まきりえこさんが経験した「もれつに死にたい」自殺衝動

木の実ナナさんの他にも、漫画家のまきりえこさんも更年期うつから自殺念慮を経験された一人です。

 

2人目妊活中に閉経し、めまいや疲労感、腹痛など、次々と正体不明の不調に見舞われていた、まきさん。

そのひとつが、抑うつ状態から「もうれつに死にたい」気持ちに襲われる、「希死念慮」でした。

「しのげば違う日がくる」そう思えるようになるまでには、心身の不調に苦しみ続けた日々があったのです。

引用:よみタイ 「もうれつに死にたい!」漫画家まきりえこさんが自殺衝動と向き合った日々より

心療内科に駆け込むと「抑うつ状態」と言われました。

うつ症状だけでなく、疲労感、倦怠感、イライラ、滝汗、冷え性、関節痛……
などなど、謎の不調に苦しみ続けた、まきさん。
心身絶不調のスパイラルから抜け出すまでの詳細は、コミックエッセイ『オトナ女子の謎不調、ホントに更年期?』にまとめられています。

 

 

 

中山美穂さんも突然、自殺衝動に駆られたのか

更年期うつ病で自殺念慮に陥った場合、自殺の手段はなんでもいいのです。

木の実ナナさんは「ああ~! もういやだ! 死にたい!」とガラス窓に頭をガンガンぶつけていました。

まきりえこさんは、「もうれつに死にたい」気持ちに襲われ。「交差点の真ん中にいって、バラバラになりたい」衝動を必死にこらえていたといいます。

お二人とも突然、衝動的に死にたいと思っています。

中山美穂さんも、突然死にたいとう衝動に駆られていたのではないでしょうか。

中山さんの死因は事件性はなく、溺死と発表されましたが、死亡した状況などは明らかにされていません。

 

飲酒し、熱いお風呂に入ったか

更年期うつにより、「自殺したい!」中山美穂さんも強い衝動にかられてとっさに行動にでてしまった…と考えても何も不思議はありません。

中山さんはお酒好きでも有名です。

衝動的に「死にたい」と思い、大量にお酒を飲み、熱いお風呂に入り深い眠りに落ちてしまった。

溺れかけて目を覚ました時には、熱中症も併発し、そのままうつ伏せに倒れてしまったと考えられます。

不慮の事故とはいえ、きっかけは死にたいという、自殺念慮だったのです。

 

更年期うつになりやすい人の特徴

更年期うつは、閉経付近の45~55歳頃の女性に多く発症します。

女性ホルモンのエストロゲンが減少することで、セロトニンという幸せホルモンの分泌も減り、気分が落ち込むなどの抑うつ症状を引き起こします。

では、更年期うつになりやすい人の特徴は

  • 真面目
  • 完璧主義
  • 神経質
  • 頑張り屋さん

など、仕事や子育てなどに一生懸命な性格の人です。

中山美穂さんも真面目で頑張り屋さんでした。

2018年、ミュージシャンの浜崎貴司さんが主催する『GACHI』っていう対バン形式のライブに誘われた中山さん。

弾き語りであることが対バンの条件だったため、約3カ月間、ギターを猛特訓。

泣きながら練習していたといいます。

 

何事にも一生懸命取り組む中山美穂さんは、更年期うつになりやすかったのかもしれませんね。

 

まとめ:

「中山美穂自殺説浮上!更年期で木の実ナナを襲った自殺念慮に陥った」をお伝えしました。

中山美穂さんも更年期障害に苦しんでいたのかもしれません。

たかが更年期といえど、更年期からくるうつによって自殺念慮、ひいては自殺してしまう人も少なくないのです。

もし、中山美穂さんの傍に誰かが居たら、最悪の事態にはならなかったのでは?と思うのは私だけではないでしょう。

中山美穂さんのご冥福をお祈りいたします。

 

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