北海道江別市で男子大学生に暴行し死亡させたとして、交際相手の八木原亜麻(20歳)容疑者と友人の川村葉音(20歳)容疑者、16~18歳の少年4人が逮捕送検されました。
少年4人のうちの1人は川村容疑者の交際相手、17歳の少年で画像がSNSに出回っています。
17歳少年はどんな性格だったのか、川村容疑者も暴力を加えていたのか、詳しくみていきます。
川村容疑者の彼氏17歳少年の画像と性格
八木原容疑者が長谷さんと「別れ話でもめている」と川村容疑者に連絡をしたことで、川村容疑者と少年たち4人が公園に集合し長谷さんに暴行。被害者の長谷知哉さんは外傷性ショックで死亡しました。
川村はおと容疑者の交際相手、17歳少年はどんな人だったのでしょうか。
少年と一時期同じアルバイト先で働いていたという人によると
「仕事に関しては全然普通の子だけどプライベートっていうか普段は喧嘩とかしちゃう子っていう印象でした/すごい彼女の自慢はしてくる子だったので聞いていたんですけど、『彼女(川村容疑者は)喧嘩が強いから男を1人で倒した』とかウソか本当かわからない自慢話をされていました/以前から喧嘩の自慢とかを話してくる子だったんです。」
引用:HTB NEWSより
川村容疑者の友人
「付き合ってた彼氏(17歳の少年)が暴力的っていうか、すぐ手を出しちゃったり暴力ふるっちゃったりっていうのがあった」
引用:TBS NEWS DIGより
以上のことから、川村容疑者の交際相手、17歳の少年はキレやすく暴力的な性格といえます。
17歳の少年の顔や名前は?
川村容疑者のインスタに少年と共に移っている画像が載っていましたが、現在は削除されています。
しかし、SNSで拡散され、その画像はXでみることができます。
少年のインスタでのネームはGENなので、初年の名前も「ゲン」もしくは「ゲンキ」とか「ゲンタ」などが予想されます。
中学までは普通のだった少年、高校に入るとヤンキーに。髪を茶髪に染め、体型もガッチリとして粗暴に変わってしまいました。キレやすく暴力的になったのは、その頃の影響なのかは、まだ詳しくはわかっていません。
暴行をやめられない少年たちと止められない川村容疑者の罪
長谷さんに暴行を加え、外傷性ショック死させた16~18歳の少年4人は、被害者と面識があったのか。
被害者の長谷さんは逮捕された6人のうち男3人とは面識がなく、初対面で激しい暴行を受けたことが分かりました。ということは、川村容疑者の交際相手17歳少年は何らかの形で、長谷さんとは面識があったのです。
面識のあった少年と、長谷さんと初対面の3人の少年は暴行をやめることができなかったのか。また、川村容疑者も暴行に加わっていたのか。
詳しくみていきます。
その場のノリで暴行がエスカレートしてやめられなかった
八木原亜麻容疑者(20歳)から「別れ話でもめている」と連絡を受けて、川村葉音容疑者と少年5人は暴行のあった公園に集合。
なぜ、少年たちは暴行をしたのか犯罪心理学からみていくと
川村容疑者から依頼があったのか、「しめてやろうよ」と誘いがあったのかは、現段階でははっきりしていませんが、川村容疑者の前でカッコいいところを見せたいと思い、交際相手の17歳少年が非常にキツイ暴行を加えだすと、他の少年3人もその場のノリでエスカレートして、「やめる」という判断ができなかった。
暴行を加えるにあたり責任の分散がおこり、手加減なしにやってしまい死亡させてしまったのです。
では、なぜ全裸にする必要があったのか
少年4人は長谷さんより年齢が若いので、年長者に暴行を加えるというのはある種の楽しさ、愉快さがでてきます。やめて欲しいという抵抗をすればするほど、辱めとか年長者に対しての威厳を取り去ってしまうという形で衣服をはいで全裸にしたということが考えられます。
長谷さんのものとみられる衣服やリュックなどは、札幌市内の川から見つかっています。
川村容疑者も暴行に加わっていた?「ただ、見ていただけ」と
八木原亜麻から連絡を受けて公園に出向いた川村葉音。
川村容疑者は友達思いの一面がありました。
「友達に何かあったら許せないからって。友達のためなら手を出しちゃうって感じで。やれるだけやっちゃう、葉音(川村容疑者)はそういうタイプ」
という証言もあります。
一方で
「わたしにはすごいフレンドリーに接して下さったんですけれど、川村さんが嫌いな人の話になると悪口が止まらない感じがありました/本当にむかつくとかその子に嫌な事した自慢が主だった。学校でいじめがあったときに、いじめている子の前で悪口をいったり、その子を教室に1人呼び出して教室に閉じ込めてドアを蹴ったとか言っていました。」
引用:HTB NEWSより
恋愛をめぐり相談を受けたという川村容疑者の暴力的な一面を語る友人も…。
「友達のためにでも(気持ちが)かかってしまう。友達思いではあるかもしれないが、それが暴力的になってしまうのもあったか」
友達のために暴力的な面も持ち合わせている川村容疑者ですが、逮捕前に友人の母親に
「(逮捕前に)泣きながらラインで電話がきたらしくて『自分はあまり暴力を加えていなくてただ見ていただけ』みたいな」
と打ち明けていました。
少年たちの激しい暴行を止めることはなく、自分は暴力を加えていないと言う川村容疑者。もし止めていたら長谷さんは死亡することはなかったのかもしれません。
ですが、被害者の長谷さんと少年たちを公園に残したまま、川村容疑者と八木原容疑者は長谷さんのクレジットカードを使い、コンビニで買い物をしていました。
逮捕送検された6人の行動に疑問がのこりますね。