岩瀬浩一郎が長浜市に戻った理由!金銭的困窮の改善は堺市の夫婦が関係か

滋賀・長浜市の自宅冷凍庫に遺体が遺棄したとして、岩瀬浩一郎(72)と息子の岩瀬龍彦(49)、親族のアルバ野中秀紀(62)が逮捕されました。

遺体発見のきっかけは、大阪・堺市の自宅で自殺した夫婦の遺書でした。

岩瀬浩一郎容疑者はなぜ長浜市に戻ってきたのか、金銭的に困窮していた生活が改善した理由はなぜなのか、詳しく考察していきます。

 

岩瀬浩一郎が長浜市に戻って来た理由

岩瀬浩一郎自宅

 

滋賀県長浜市の民家で冷凍された女性の遺体が見つかり、この家に住む岩瀬浩一郎(72)と息子の龍彦(49)、親族で大阪府堺市の清掃アルバイト・野中秀紀(62)の3容疑者が死体遺棄容疑で逮捕された事件で、遺体は長期間にわたって冷凍状態だったことがわかった。
事件発覚の契機になった堺市の夫婦=4月2日に自宅で自死=の遺書には「長浜の岩瀬浩一郎の自宅に5年前に死んだ野中の妻の遺体がある」としたためてあったといい、滋賀県警は身元確認を急いでいる。
引用;Yahooニュースより

 

滋賀県長浜市の民家で冷凍された女性の遺体が見つかり、この家に住む岩瀬浩一郎(72)と息子の龍彦(49)、親族で大阪府堺市の清掃アルバイト・野中秀紀(62)の3容疑者が死体遺棄容疑で逮捕された事件で、遺体は長期間にわたって冷凍状態だったことがわかりました。
事件発覚の契機になった堺市の夫婦=4月2日に自宅で自死=の遺書には「長浜の岩瀬浩一郎の自宅に5年前に死んだ野中の妻の遺体がある」としたためてあったといい、滋賀県警は身元確認を急いでいます。 

 

岩瀬浩一郎容疑者は長浜市の出身で、高校卒業後大阪に移り住み、そこで家庭を築きました。妻と結婚し、息子の龍彦容疑者も大阪で生まれています。

大阪では通信関係の仕事に従事していましたが金銭トラブルが発生し、妻とも離婚、十数年前に息子を連れて故郷の長浜市に戻り、実家で暮らすようになりました。

この実家は200坪ほどの敷地を持つ大きな屋敷でしたが、15年ほど前に売却し、近くにあった現在の貸家に引っ越しています。

近所の住人によると

「空き家だった家を借り、最初は浩一郎さんのお母さんと浩一郎さん、長男の龍彦さんの3人で住んでいた。5年ほど前かな、浩一郎さんのお母さんが亡くなって、ご自宅で葬儀をあげていました」
といいます。
3人がこの借家に引っ越してきた経緯を
「浩一郎はもともと(借家のある長浜市の)この町内の出身。高卒で働きに出て、長いこと大阪におった。でも大阪で何か失敗したとかで、もう20年以上前かな、また地元に帰って来て、少しの間父親から相続した実家に住んどったね。でもそのときは借金まみれで、相続した家も土地も売ってしまい、手ごろな貸家に引っ越した」
親族の男性が語っています。
浩一郎容疑者が、200坪ほどの広さを誇る実家を売ったのは2007年で、売却に至るまでには、消費者金融に対して実家を担保に上限を560万円とする借入の契約をするなど、経済的に困窮していたといいます。

岩瀬浩一郎親子はどんな人物だったのか

岩瀬浩一郎顔画像

岩瀬こういちろう容疑者親子はどんな人物だったのでしょうか。

「2人とも物静かな人で、出歩いているところもあまり見たことがありません。ご近所づきあいも苦手なようで、町内の回覧版は岩瀬さんを飛ばして回し、最後にお知らせの紙を岩瀬さんのポストに入れるのが定番になっていました。この辺りは冬に雪がふりますが、雪かきにも出てこないので、周りの住民が自分の家の雪かきのついでに、岩瀬さん宅の雪もどかしていた。息子さんは、時折、自転車で職場に向かうのを見かけるくらいで、親子2人でいるところは見たことがありません。でも、家で息子さんが『おい!』と怒鳴るような親子喧嘩の声を聞いたという人はいますよ」
と近隣住民は話していました。

数年前から金銭面で変化が!

近所との交流もほどんどなく、金銭面でも困窮していた岩瀬こういちろう容疑者ですが、数年前から変化があったといいます。

「岩瀬さんに借金があって金銭の余裕がないというのは、町内でも知られた話でした。町内会費は通常年払いなんですが、岩瀬さんはまとまった金額を用意するのが難しいので“月払い”だった。そのことはずっと、町内の当番に引き継がれてきたんです。実際、月払いでも少し支払いが遅れることもありました。ただ、一昨年からかな。浩一郎さんが『もう年払いでお支払いできます』と仰るようになった。そこからは問題なく支払っていただいていると聞いてます。年払いのためにまとまったお金を用意できるということは、少しお金に余裕が出てきたのかなと」(近隣住民)
遺体が見つかった借家の大家も
「もともとあの家は亡くなった私の両親が買い、貸しに出していたもの。最初、浩一郎さんと家賃のやりとりをしていたうちの両親からは、当時はかなり延滞もあったと聞いています。数年前に家ごと相続しましたが、それ以降はほぼ問題なく、家賃もお支払いいただいていますよ」
と話しています。
経済的に困窮し、支払いの滞納もあった浩一郎容疑者。
数年前からまとまったお金が用意できるようになったのは、なぜなのか。疑問がのこりますよね。

冷凍庫の遺体と堺市の自死した夫婦が関係か

大阪・堺市夫婦自宅

岩瀬浩一郎容疑者の自宅冷凍庫に遺棄されていた女性の遺体。

発覚したきっかけは、大阪・堺市で自死した夫婦の遺書でした。

  • 滋賀県長浜市で亡くなった方がいて、そのままになっていると聞いている

  • 岩瀬浩一郎の家に遺体がある

  • 滋賀県長浜市四ツ塚町

  • 岩瀬浩一郎、龍彦

  • 「通報します」

  • 「遺体は野中容疑者の妻で、5年前に死亡した」

 

なぜ、150kmも離れた堺市の夫婦が、冷凍庫に女性の遺体があることを知っていたのか。

女性の死亡と、この夫婦が関係していて、遺体遺棄を岩瀬浩一郎容疑者に依頼した

のではないでしょうか。

自死した夫婦も野中容疑者も、岩瀬容疑者とは親族だといいます。

遺体を遺棄する対価として、堺市の夫婦から金銭が岩瀬浩一郎容疑者に渡っていたため、金銭的に困窮していた生活が改善されたと考えるのは、私だけではないでしょう。

もしかすると、いわせ容疑者からの金銭要求の額が増えていたのかもしれません。

岩瀬浩一郎容疑者の要求を断ると、女性の死亡と関係していたことが明るみにでてしまう。堺市の夫婦が自殺したのも、この関係を終わらせたかったからではないでしょうか。

 

今後の捜査に注目していきたいですね。新たな情報が判明次第、追記していきます。

 

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